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Channel: 総天然色・魔人スドォの円盤-3D
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『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(ネタバレなし)』

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『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(ネタバレなし)』     【ストーリー】 元天才外科医の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の呪文で時空を歪ませてしまう。 “マルチバース”と呼ばれる未知への扉を開けた彼は、変わってしまった世界を元に戻すため、仲間たちに助けを求める。 しかし、彼らの力ではどうにもならない脅威が迫っていた。   この作品はIMAXレーザーにて、3D版(字幕)で視聴致しました。     『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にしろ、この『ドクター・ストレンジ MoM』にしろ、 最近のMCUはネタバレ要素が強すぎて、もう頭からなにも話せないのに困るんだよネ~(^_^;) (【ネタバレあり】レビューは、映像ソフトが発売してから記事に致します。) 取り敢えず、今回の敵(ボス)キャラは最強とだけ言っておこう...だって、サノス(個人)よりも強いでしょう?     ...で、作品としての評価はどうだったのか? フフフ...もう、メチャメチャのメチャメチャに面白かったで御座いますよ~♪ 『死霊のはらわた』のサム・ライミ監督なので、ちょいホラー寄りの演出が今回の作風があった思います。 ←好きっ♪ ちまたで言われているサム・ライミ節と言うのは、けしてホラー要素だけの意味であらず、 画面がぐるぐる~廻るカメラパン & 大胆なアングルからの絵図ら、キャラのオーバーリアクションよりの独特の動き・ポーズ等のことも含めてなので、 この数あるMCUの中で、異質な話に良く合う作風だったと思います。 ↑(映像マニアの私も、度肝を抜かれる「マルチバース」のド派手なVFX映像。話の凄さだけであらず、映像も凄すぎっ!)     今回、私がお気に入りになったのが “アメリカ・チャベス” という「マルチバース」間を移動できる能力を持つ少女キャラ。 ユニバース移動の際に星形の「★次元の穴」がカッコ良くてステキ! ↑(ちなみに彼女は将来的に、ヤングアベンジャーズになることが予想されております。『ホークアイ』のケイト・ビショップと同じだネ~。)     前の、巨匠監督のマーベルアンチ発言にて、「MCUは同じことの焼き直しばかり」みたいなことを仰っていますが、 よくも、まあ~これほどベクトルの違う話を打ち出すことに感心させられる。 1作目の『ドクターー・ストレンジ』とは全く異なる方向性の話であり、 同じ「マルチバース」を扱った『ノー・ウェイ・ホーム』とは、似ても似つかない話になってって、また違った「マルチバース」の面白さなんだよネ~。     ...と「面白かった♪面白かった♪」と喜んでいられるのは、ディズニー+配信のドラマ版MCUを観ている人間だけではなかろうか~? やりやがった!このやり方はあかんだろう~? 今回の話、ドラマ版『ワンダヴィジョン』を観ていないと訳分かんない! (いや~「大体想像はできるよ」といっている貴方...それでも感動要素は薄いよ!) ある程度想像はできるでしょうが、この『ドクター・ストレンジ MoM』を楽しむ為には、『ワンダヴィジョン』は必須! もう『ワンダヴィジョン2』と言っても良いほどの話になっており、逆に、『ノー・ウェイ・ホーム』は、あんまり話に関係しておりませんでした。 既に、MCU離れを宣言した人の話も耳にしてますので、このやり方だとドンドンMCU離れが起こり、一部の人しか楽しめない作風に成っちゃいますよ~。 ↑(ワンダは好きなキャラだけに、この扱いは可愛そう過ぎ~(涙)全編を通してダークよりな話になっております。)     まあ~ネタバレ禁止では、あまり多くを話せないのですが... あれだろうネ~ドクター・ストレンジは、ラストのあれを見る限り、宇宙人相手ではなく、 悪霊や魑魅魍魎、悪の神々系統の敵と対峙していくんだろうネ~。 ちょうとドラマ版『ムーンナイト』もそうだったので、ストレンジはその手のヒーローたちのリーダー格になるとも話で聞きました。 いや~壮大に広がっていくMCUの世界観が面白くて堪りません。 しかしあまりにもの作品の多さに、どれだけの人が付いて来れているのか?心配だネ~...(汗)

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