『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『キャプテン・マーベル』は視聴済み...この作品はイオンシネマで2D(吹き替え)で視聴しました。
私としてはすこぶる楽しめた『アベンジャーズ/エンドゲーム』、しかしこの作品に対して2~3心配なのところがあるのです。
■私のには80万ほどかけてホームシアターを構築した、元映画ファンの友人がいるのですが、彼は22本あるマーベル作品の内の半分ほどしか観ておりません。
特にここ2年ほどは映画を全く見ておらず、このGWに『エンドゲーム』を観に行こうと誘ったら断れました。
彼いわく...「もう、見ていない作品が多いから、今更『アベンジャーズ』シリーズには興味がない」とのことです。
うんうん...そういう人って結構多いのではないのかなぁ~?特に日本では...
11年かけて22作品も繋がる、映画なのにドラマのような長編なつくり。
まあ、『寅さん』シリーズとかではあるのかも知れませんが、緻密に練られたシナリオとしては、このマーベル作品が初めての試みでありましょう。
全部見続けたファンにとっては、今回の『エンドゲーム』は堪らないモノがあるのですが、そうでない人にとっては全く興味をそそられない作品なのかも知れません。
国内で22本のマーベル作品を全部観たって人はどれぐらい居るのでしょう?
何本かは未視聴のまま、『エンドゲーム』の望んだ人が多いのではないんかい?
(『ブラック・パンサー』と『キャプテン・マーベル』を観ていない人って多いでしょう~?(^_^;))
そういう意味で、『エンドゲーム』を楽しめない...もしくは、見逃している作品があるので100%は理解していない人が多いだろうネ~。
■心配どころがもう1つ。
この作品を映画館で観ずに、レンタルが開始されてから自宅の小さいテレビで、特にDVDで視聴する人。
あの最終決戦は楽しめないでしょう?スマホの動画配信で観る人は絶対に無理!
この作品は、マジで映画館の大きなスクリーンで観なければ楽しめないと思います。
私ですら、イオンシネマでの2D視聴環境だから...IMAX3Dのドルビーシネマという最新システムなどで観た人とはやっぱり~評価が違ってくるんだようネ~。
特にこの『エンドゲーム』の最終決戦は、『トランスフォーマー』のゴチャゴチャ感を遥かに上回る映像です。
ヒーローものって、純粋に必殺技(特殊能力)を駆使して敵と戦うアクションシーンがかっこ良い、ここが一番大事なところだと思います。
マーベル作品の集大成として、最大人数で戦う戦闘シーン、これを表示しきれない家庭用の中型サイズ以下のテレビでは、この凄さを100%楽しめないと思うんだよネ~。
まあ、要らぬ心配でしょうが、心配せずにはいられない映像マニアの性かなぁ~?(^_^;)
この映画は映画館で鑑賞いたしましょう。
それにより、『エンドゲーム』の良さを最大に引き出せるつくりになっております。
(もしくはソフトを購入し、自宅のホームシアターの大型スクリーンにて一時停止などを駆使し、何度も何度も繰り返し視聴で楽しむのも有りかと...(笑))
