西尾維新、ライトベル原作&人気アニメ『化物語』シリーズの「前日譚」のエピソードの映画化。
〈I 鉄血篇〉のDVDがレンタル開始時に視聴しましたが、DVD画質には耐えられず、
ましてや高価なブルーレイソフトを購入するまでの財力もなく、今までスルーする形となっておりました。
今回、行きつけのショップにて、中古で格安の値段の表示があったので、やっと購入に至りました。 (〈I 鉄血篇〉のソフトの発売から、4年ほどの月日が流れてしまいました。)
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私は毒(スプラッター)ホラー要素が好きでTVアニメ『化物語』にハマりましたが、シリーズを追うごとに この毒ホラー要素は薄くなり、
基本、美少女アニメが苦手な私は、このシリーズから離れてしまいました。
(とは言っても、『終物語』までは視聴済み。)
この『傷物語』はライトノベルで読んでおりますが、良い意味で一番毒要素の強い作品だと思います。
ストーリー的にも『化物語』シリーズで一番好きな作品であり、この映像化に期待しておりました。
【ストーリー】
阿良々木暦、高校2年生の春休みに、両手両足を失い瀕死の状態にある女吸血鬼を助け自分も吸血鬼になり、
彼女を狙う3人のヴァンパイアハンターから、手足を取り戻すため&人間に戻る為に決闘を挑むというお話。
『傷物語』はアクションシーンが多く、吸血鬼の不死の体を生かしての戦闘となる為、腕や足が千切れたりする過激な描写が多い。
なのでTV放送では無理なので、映画化となった1つの原因だと思われます。
ぶっちゃけ~、この『傷物語』の映画は3本に分割されて公開されており、1つの作品が大体60分ぐらいと短く、
そういう意味で不評でありましたが、私は一気に続けて視聴しましたので、その辺は気持ち良く観ることができました。
1本に...もしくは、前篇・後編ぐらいの尺でつくっておけば、名作として名が残っただろうに...
作画の神クオリティに眼が行きがちですが、ドラマ部分も秀作なので実に勿体ないと思います。
アニメが苦手な人でも、ホラー映画好きなら絶対にお勧めのアニメです。
美して悲しく、グロくてエロいので、好き嫌いが別れるとは思いますが、心に残る深イイ~話なのよ~。
(原作が小説な作品は、やっぱり~ドラマ部分が濃いです。)
しかしながらアニメはDVDしかレンタルしていませんからネ~。
私は〈I 鉄血篇〉だけDVDレンタルで視聴しましたが、画質的に楽しめませんでした。
視聴するには配信などのHD画像をお勧めします。
私的には、また1つ心に残る作品ができました...中古で良い買い物ができたと思います...うまうま♪
(テレビ録画で保存してた『化物語』を、もう1回見直しましたよ~。前にブルーレイソフト持ってたけど売っちゃったよ~(^_^;))
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ましてや高価なブルーレイソフトを購入するまでの財力もなく、今までスルーする形となっておりました。
今回、行きつけのショップにて、中古で格安の値段の表示があったので、やっと購入に至りました。 (〈I 鉄血篇〉のソフトの発売から、4年ほどの月日が流れてしまいました。)



