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Channel: 総天然色・魔人スドォの円盤-3D
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『アベンジャーズ』3D映像評価

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『アベンジャーズ』3D映像評価         今回は、MCU(マーベル作品)の隠れたS級ハイクオリティ3D映像のソフトを紹介致しましょう。 ↓ まず初めに、下の画像を見て頂きましょう。『アベンジャーズ』1作目がS級には入りきっておりません。 実際、一般的な『アベンジャーズ』の3D映像の認知評価は、それほど良くなかったりするのですが... ...んが、言わせて頂こう。 『アベンジャーズ』1作目はS級であって、S級であらず! それについて今回は、話していこうではありませんかぁ~。   撮影当初、IMAX3Dの公開を目的に3D撮影で製作された作品でありましたが、 3D撮影の難しさ 、及び3Dの視差調整が上手くいかず、途中から通常2D撮影に変更れた経緯があり。 3Dの製作に困難を生じた作品なのです。     3D映像は... 画面はビスタサイズ、映像は高画質な部類。基本的には視差の緩い3D映像が続くのですが、 2D撮影に切り替えられた後半...後付け3D(2D変換)されたクライマックスの「ニューヨーク市街戦」のシーンが、 まさに、弩級のS級ハイクオリティなエグい(褒め言葉)3D映像に仕上がっているのです。 視差は激強し・奥行は深し・飛び出し要素多数、マーベル作品の中で一番のグリグリ~の移動感。 この当時、CGのモデリングデーターを扱っての3D(2D変換)は採用されていなかったと思われるのですが、 確かに視差つくりの粗さはあるものの、3D(2D変換)だけで良くこれだけの凄い3D映像がつくられたと感心させられます。 本編時間143分に対して、この「ニューヨーク市街戦」は31分。これは3D映像の見せ場として長いのか?短いのか? このことが原因となり、作品全体としての3D評価を低く評する人も多い。 実際私も、これほど素晴らしい3D映像の見せ場が存在するのに、S級にランク付けしない評価に留めております。 この「ニューヨーク市街戦」の3D映像は、『エンドゲーム』の「最終決戦」と並ぶ、MCUの2トップ3Dの見せ場と私は称したい。   3D映像の見せ場はもちろん、 クライマックスの「ニューヨーク市街戦」! ロキの思惑により、ニューヨークのスターク・タワーの真上にワームホールを開き、チタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始する。 MCUの中で最大規模の都心での市街戦。『トランスフォーマー』シリーズでも感じるのですが、やっぱり~市街戦が一番熱い! 高層ビルの谷間を疾走するチタウリの飛行馬車、魚のような巨大浮遊生物兵器、それを向かい打つために高速飛行するアイアンマン... 風景がグリグリ~と回り込む移動感は、耳の三半規管の平衡感覚を最大限に刺激する。 ソーの雷を轟かさせ唸るハンマー、怪力で敵を蹴散らすハルク、飛び出すホークアイの矢尻、盾一つで頑張るキャップ。 ...3Dで視差つくりされたブラック・ウィドウも十分にエロい。 ビスタサイズの画面の大きさも相まって、その迫力はマーベル作品で最大級。 MCUのS級3D映像は、『アベンジャーズ』に始まり、『アベンジャーズ(エンドゲーム)』で終わる!...と言って過言なし。   ↑ 特に、1:56:37~1:57:20に登場するアベンジャーズ6名全メンバーによる戦闘アクションのシーンは、 3D映画史上一番のグリグリ~の移動感ではなかろうか? その圧巻の3D映像に脳内からアドレナリンが分泌されっぱなし状態に!     このような、3D映像の量の捉え方で評価の賛否が分かれ、意外と認知されていないS級同等の作品が少なからず存在する。 例を挙げるならば、『バットマンvsスーパーマン』のクライマックス戦。 ザック・スナイダー節の効いた弩級の3Dアクション映像。 これまた、3Dで立体視されたワンダーウーマンが妙にエロい♪ S級ではありませんが、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の「フランス上陸作戦」もそういう意味でお勧めしたい。 見落とされがちな一部S級同等の3D映像タイトルなので、今回この機会に紹介させて頂きました。 いや~このブログでも、名を上げていない良作の3D映像がまだたくさん有りますよネ~...3D映画は辞めれないぞっ~♪

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